エビデンス技術・婦人科医推奨バザルトⓇ認定サロンRenka～蓮花～のブログ

今月、私が衝撃を受けた本。



「あなたと子どもが出会う本」
　　　　　　　　～長谷川由夫～

「私は子供達に、なんて可哀そうな事をしてたんだろう・・・。」

後悔の念で
胸が押しつぶされそうになりました。


私自身、子どもの頃に母親を亡くしているので、
そのせいもあってか、父親にたくさんの制限を受け、
叱られて育ちました。

だからこそ、自分の子どもには
「いけません」という禁止語句を使わない子育て、
「～しなさい」という命令の言葉を使わない子育てをする！
と、決心して実践してました。


ところが、

「おかあさん、さいきんよく怒るよね。鬼になるよね。」

次男が小学４年生だった頃でしょうか。
この言葉を聞いた時は、本当にショックでした。

長男が中学に入学した頃から、

「さあ」　「早く」　「ダメ」　「～しなさい」
これ等をいつしか連発するようになってたんです。



実は、これ等の言葉は“躾”でも何者でもなく、
過保護という名の暴力だということを
「あなたと子供が出会う本」を読んで初めて知ったのです。

私は早速、「叱る」という行為を一切やめてみました。

ほめることを探し、必死でほめました。


すると・・・

勉強に無気力だった次男が、
テスト勉強を自らやる気になったのです！？

顔つきも明るく、素直になってきました♪

たった２週間でです。



では、叱られ続けた子供がどうなるのか？

少々の叱られ方では、いうことをきかなくなる。
それ以上の叱り方をすればするほど、
親に対する敵意となり、自分を棚に上げて叱る親に
不信感を持ちます。

このような子が、「いじめっこ」「いじめられっこ」になるのです。


「子供が駄々をこねた時、
子供にきちんと説明し、怒らずニコニコと
子供の納得を待つ・・・。」

そんな親になりたいですね。


そして・・・

「それが本当のきびしさであり、
きびしくとは、ヒステリーのきざしが少しもないときに
成立する美徳なのである。」


私がこの一文を読み、
穴があったら入りたい気持ちになったのは
言うまでもありません・・・＾＾；